「ドライバーやアイアンで右にばかり曲がる…」
そんな悩みを抱えている人に多いのがスライス癖。
フェースの開きやアウトサイドインの軌道が原因とされますが、練習場でも対策可能です。
今回は、打ちっぱなしでできるスライス改善のための集中メニューをご紹介します。
【STEP1】ボールの位置を“内寄り”にセットする
スライスする人の多くは、ボールが左足寄りに置かれており、クラブが開いて当たりやすい傾向にあります。
最初はスタンスの中央寄り、もしくは右足寄りにボールを置いてみましょう。
自然とインサイドからのアプローチになり、フェースが閉じて当たりやすくなります。
【STEP2】“左に振り抜く”イメージを持つ
「まっすぐ振ろう」と意識しすぎると、逆にカット軌道になってしまうことも。
あえて体の左側へ振り抜く意識を持つことで、クラブがインサイドから入りやすくなります。
スタンスを少しクローズにすると、体の回転で振り抜きやすくなります。
【STEP3】ボールの右側に障害物をイメージ
スライスは、クラブがボールの外側(右側)から入ってしまうことで発生しがち。
ボールの右側にクラブが当たらないよう、障害物を置いたつもりでスイングすると、インサイド軌道を意識しやすくなります。
ティーやヘッドカバーなどを置いて実践するのもおすすめです。
【STEP4】コースを想定して“1球勝負”の仮想ラウンド
フォームが改善されても、本番で意識が戻るとスライスに逆戻り…というのはよくある話。
そんなときは、仮想ラウンドを通じて「1球ごとの集中力」を高めましょう。
Astro Golfers を使えば、1番ホールのティーショットなど、本番さながらのシーンをスマホ上で体験できます。
📣 こんな人におすすめ!
・ドライバーが右に抜けてしまう人
・スライスが止まらず方向性に悩んでいる人
・本番でスイングが戻ってしまう人
まとめ
- ボール位置を内寄りにしてクラブの入りを調整
- 左へ振り抜く意識でアウトサイドインを防止
- 右側に障害物をイメージしてスイング軌道を矯正
- 仮想ラウンドで1球ごとの集中力を高める