練習場へ行くと、いつの間にか7番アイアンばかり握っている――。
「一番打ちやすいし、なんとなく安心するから」そんな理由で7番アイアンだけを打ち続けてしまう人は、意外と多いものです。
しかしコースに出れば、使うクラブは7番アイアンだけではありません。
ドライバー、ユーティリティ、ショートアイアン、ウェッジ……。
番手ごとの打ち出し角や飛距離の“感覚”がバラバラだと、せっかく良いスイングでもスコアにはつながりにくくなってしまいます。
本記事では、7番アイアンに頼りがちな方に向けて、
「全クラブ練習法」=クラブチェンジを前提にした練習の考え方を紹介します。
後半では、Astro Golfers(アストロ ゴルファーズ)というアプリを使って、番手ごとの平均飛距離を手動で記録し、練習の成果を「見える化」する方法もご紹介します。
なぜ7番アイアンばかり打ってしまうのか
まずは、多くの人が7番アイアンに偏ってしまう理由を整理してみましょう。
- ちょうど良い長さ・ロフトでミスしにくい:当たりやすく、気持ちよく打てる。
- 距離のイメージがしやすい:自分の「いつもの7番の距離」がなんとなく頭にある。
- ミスしたくない心理:打ちにくいクラブを使うと不安になるので、つい避けてしまう。
- 練習メニューが固定化している:ルーティーンが「7番 → アプローチ少し → ドライバー数球」で終わりがち。
こうした理由から、練習場では「7番アイアンの名手」になっているのに、
コースでは他の番手が不安で、距離感もバラバラ……という状況が生まれてしまいます。
全クラブ練習法の基本コンセプト
全クラブ練習法の狙いはシンプルです。
「どの番手を持っても、自分なりの打ち出し角・高さ・飛距離がイメージできる状態」を作ること。
そのために大事なのは、「今日はこの1本だけ打ち込む」という発想ではなく、
1回の練習で複数の番手をまんべんなく使うことです。
ただし、むやみにクラブを変えるのではなく、テーマを決めてチェンジしていきます。
STEP1:まずは「全クラブを握る」習慣をつくる
最初の一歩はとても地味ですが、実はここが一番のポイントです。
- 毎回の練習で必ず全クラブに触る(1球ずつでも良い)。
- 最低でもドライバー/ユーティリティ/ミドルアイアン/ショートアイアン/ウェッジの5カテゴリは使う。
- 「今日はこの番手を1球も打っていない」をゼロにする。
最初は「とりあえず1球ずつ」で構いません。
重要なのは、“いつも7番だけ”という偏りをやめることです。
STEP2:3球ローテーション「クラブチェンジ練習」
次におすすめなのが、「3球ローテーション」ドリルです。
- クラブを3本選びます(例:7番アイアン、PW、ドライバー)。
- 1本のクラブで3球ずつ打ち、そのたびにクラブを変えます。
例:7番アイアン3球 → PW3球 → ドライバー3球 → 再び7番アイアン3球… - 球の結果だけでなく、「どんな弾道・高さ・打ち出し角だったか」を意識します。
7番アイアンだけを連続で打っていると、スイングは安定しても「番手を変える」という実戦要素が欠けてしまいます。
クラブチェンジを前提にした練習をすることで、コースでの番手変更にも体が慣れていきます。
STEP3:距離の「階段」を作るラダードリル
全クラブ練習法の核になるのが、番手ごとの“距離の階段”を作ることです。
- 自分がよく使う番手を5本前後ピックアップします。
例:ドライバー、5W、7番、9番、PW、52度ウェッジ - 練習場のターゲットを目安にしながら、それぞれの「平均飛距離」をざっくり把握します。
- 「この番手ならだいたい○ヤード」と言えるレベルまで、繰り返し打ちます。
細かい誤差は気にしすぎなくて大丈夫です。
大事なのは、「7番だけ距離がハッキリわかる」状態から、「どの番手もざっくり距離が言える」状態に近づけることです。
STEP4:スマホで“番手別カルテ”を作る
全クラブ練習を続けていると、頭の中に「なんとなくの距離感」が出来てきます。
ここで終わらせず、スマホにメモして“番手別カルテ”にしておくと、コースでの判断が一気に楽になります。
例えば、メモ帳やノートアプリにこんな感じで記録していきます。
- 7I:キャリー145前後、やや高め、軽いドローが理想
- 9I:キャリー120前後、弾道高め、フェードも打ちやすい
- PW:キャリー100前後、軽く抑えたコントロールショットが得意
これを続けることで、「今日は7番ばっかり打ったな」ではなく、「今日は全クラブの距離感を1段階アップさせた」という意識に変わっていきます。
Astro Golfersで番手ごとの平均距離を「見える化」する
手書きのメモも良いのですが、
せっかくならラウンドをイメージした練習と、番手ごとの距離記録を一緒に管理できると便利です。
そこで活用したいのが、Astro Golfers(アストロ ゴルファーズ)です。
Astro Golfersは、スマホひとつでゴルフの疑似ラウンドを楽しめるアプリ。
「練習場でもラウンドを意識した練習をしたい」「近くにシミュレーターがない」というゴルファー向けに作られています。
このアプリでは、各クラブの平均距離を手動で記録していくことができます。
打ちっぱなし場のネットが100ヤードまでしかなくても、自分の感覚で「今のはだいたい○ヤード」と入力すればOK。
記録を続けることで、
- 番手ごとの平均飛距離がはっきりする
- ラウンドシミュレーション中に「この距離ならどの番手か」が選びやすくなる
- 練習の変化(飛距離アップ・安定度)を振り返りやすくなる
また、Astro Golfersは特別な測定機器が不要で、
練習場の1打1打をそのまま“コース上のショット”としてアプリに入力していけるのが特徴です。
いつもの打席にいながら、世界中のゴルファーと一緒にラウンドを回るような感覚で練習できるのも、モチベーションアップにつながります。
アプリは英語・日本語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・韓国語・中国語(簡体字/繁体字)の8言語に対応しているので、
海外のゴルフ仲間と一緒に楽しみたい人にも向いています。
「7番アイアンの安心ゾーン」から一歩出てみよう
7番アイアンは、たしかに打ちやすくて安心できるクラブです。
しかし、本当にスコアを良くしたいなら、どの番手を持っても“自分のショット”が打てる状態を目指したいところです。
今日の練習から、ほんの少しだけ意識を変えてみてください。
- 練習のたびに全クラブに1球以上は触る。
- 3球ローテーションでクラブチェンジに体を慣らす。
- 番手ごとの距離をスマホやアプリに記録する。
こうした積み重ねが、「7番アイアンだけが得意なゴルファー」から、
「どのクラブも自信を持って振れるゴルファー」へのステップアップにつながっていきます。
もし、練習場での1球1球をもっと“ラウンドらしく”活かしたいなら、
番手別の平均距離を記録しながら疑似ラウンドを楽しめるAstro Golfersも、ぜひチェックしてみてください。
▼ Astro Golfers 公式サイトはこちら ▼
いつもの打席から、一歩だけ外へ。
7番アイアンに頼りきりだった練習を、「全クラブ練習法」でアップデートしていきましょう。



