練習場では調子がいいのに、本番ラウンドになるとスコアがまとまらない…。そんな悩みを解決する鍵は「練習場でどれだけ本番を意識できるか」です。単なる打ちっぱなしではなく、ラウンドを想定した疑似体験型の練習を取り入れることで、スコアアップにつながります。
打ちっぱなしの落とし穴
多くのゴルファーが練習場で同じ番手を繰り返し打ちます。しかし実際のラウンドでは、距離やライ、風、ピン位置など条件がすべて変化します。打ち直しがきく練習場と、1球勝負のラウンドは本質的に別物です。この差を埋めるために必要なのが「疑似ラウンド練習」です。
本番を意識した練習のメリット
- 判断力が磨かれる ― 番手選びや狙い所を考える習慣がつく。
- 1球の集中力が高まる ― 打ち直し禁止で本番さながらの緊張感を再現。
- コースマネジメントが身につく ― 失敗のリスクを減らし、堅実な戦略を学べる。
- メンタル強化につながる ― 結果を受け入れ、切り替える力が養われる。
疑似ラウンド練習のやり方
基本ルール
- ホール設定:例)パー4・360y、左OB、右はセーフ。
- 1球勝負:打ち直し禁止、結果を受け入れて次へ。
- 番手宣言:「7番で花道を狙う」「ドライバーで右サイド」など。
- パットは基準化:グリーン周辺は2パット、長距離なら3パットを仮定。
1ホールの流れ
- 状況を決める(パー4、OB設定など)。
- ティーショットを打つ。結果によって残り距離を想定。
- セカンド以降も狙いを宣言してから打つ。
- アプローチはキャリーとランをイメージしてから実行。
- 最後にパット数を基準で決定し、スコアをつける。
練習メニュー例
30分メニュー
- PWでウォームアップ(10球)
- 疑似ラウンド3ホール(各3〜4球)
- 最後にアプローチ打ち分け(10球)
60分メニュー
- ショートアイアン〜ドライバーでリズム作り(15球)
- 疑似ラウンド6ホール(24球前後)
- 弱点克服練習(10〜15球)
- 仕上げのターゲットショット(10球)
よくある失敗と改善策
- 同じ番手ばかり → ホール設定ごとに番手を変え、苦手距離を入れる。
- 打ち直し癖 → 1球勝負を徹底。帳尻合わせしない。
- 狙いが曖昧 → ネット全体ではなく支柱や看板の端を狙う。
疑似ラウンドを楽しむ工夫
疑似ラウンドは練習であると同時に「遊びの要素」も大切です。ペナルティを設定したり、スコアカードを自作したりすると緊張感が高まり、実際のラウンドに近い感覚を得られます。仲間と同じ条件で競うのもおすすめです。
オンラインでも本番意識を体験できる
練習場だけでなく、自宅からオンラインで「ラウンド意識の練習」ができるサービスもあります。
Astro Golfers(アストロゴルファーズ)では、
世界中のプレイヤーと一緒にラウンドを回ったり、特別ルールのコースに挑戦したりと、本番さながらの体験を楽しむことが可能です。
練習場で培った「1球勝負の感覚」をそのまま持ち込めるので、練習と実戦を自然につなげられるのが大きな魅力です。
まとめ
練習場を単なる打ちっぱなしの場にせず、疑似ラウンドで本番を意識することが上達の近道です。判断力や集中力が鍛えられ、スコアメイクの力が自然と身についていきます。今日からぜひ取り入れてみてください。


