コースに出ると、練習場では想定していなかった条件に悩まされることがあります。
距離感が合わなかったり、風に流されたり、ライの傾斜でミスが出たり…。
これらは「コース対応力」が不足しているサインです。
しかし実は、この対応力は練習場でも十分に鍛えることができます。
今回は、距離・風・ライといったコース特有の条件を、練習場で身につける方法をお伝えします。
【STEP1】距離感を養うための打ち分け練習
練習場ではつい全力で打ちがちですが、コースでは半分や7割の力で狙う場面も多くあります。
そこで、同じクラブで「フルショット」「7割ショット」「ハーフショット」を交互に行い、飛距離を自在にコントロールする感覚を身につけましょう。
目標をネットや旗に設定し、番手ごとの最大飛距離以外の距離感も磨くことが重要です。
【STEP2】風を想定したショット選択
屋内や無風の練習場でも、風の影響を想定することは可能です。
例えば「アゲンスト風なら番手を1つ上げる」「フォロー風ならクラブを短く持つ」など、仮想条件を決めて打つことで、風への対応力が養われます。
実際のラウンドでは風の計算がスコアに直結するため、普段から意識しておくことが大切です。
【STEP3】ライの変化を頭で再現する
練習場は基本的に平坦ですが、頭の中で「左足上がり」「つま先下がり」といった傾斜を想定して打つ練習を取り入れましょう。
スイングの振り幅を抑える、体重配分を変えるなど、条件に応じた動きの調整を繰り返すことで、実戦での引き出しが増えます。
【STEP4】複合条件のシミュレーション
コースでは「風+傾斜」「距離+ライの悪さ」など複合的な条件が重なります。
練習場でも、「アゲンスト風で左足上がり」「フォロー風で残り80ヤード」など、複数の条件を同時に想定して練習してみましょう。
これにより、本番での応用力が飛躍的に向上します。
【STEP5】アプリで状況を可視化する
条件の想定をさらに効果的にするには、ビジュアル化が有効です。
Astro Golfersなら、風向きや残り距離、ライの状況をシミュレーション画面で確認でき、練習場がそのまま仮想コースに変わります。
頭の中だけでなく、見える形で条件を再現できるのは大きなメリットです。
📣 こんな人におすすめ!
・コースで距離感や風の影響に苦労している人
・傾斜や悪いライに弱いと感じている人
・もっと実戦に強いショットを身につけたい人
『Astro Golfers』 を使えば、練習場でもコース対応力が身につきます。
戦略的なシミュレーションで、あらゆる条件に対応できるゴルファーへ。
まとめ
- 距離感を打ち分ける練習で飛距離コントロールを身につける
- 風を想定した番手選択や打ち方を練習する
- ライの変化を頭の中で再現して調整力を高める
- 複合条件を想定した応用練習を行う
- アプリで条件を可視化し、より実戦的な練習にする